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日本共産党4議席を獲得

4月23日投開票の清瀬市議会議員選挙は、多数立候補の激戦となりました。
日本共産党は4人が当選を果たしました。

岸田政権が敵基地攻撃能力の保有をはじめ、今後5年間で43兆円もの軍事費増強を打ち出すなど、大軍拡・大増税を推進し、かつてない物価高騰がくらしを襲う中での市議会議員選挙で、福祉増進を役割とする自治体のあり方が問われました。日本共産党は「憲法9条を生かした平和外交で、戦争の不安がないアジアを」「物価高騰からくらしを守る対策を」訴え、子育て応援の3つのゼロや介護・国保の負担軽減、補聴器購入費の補助制度を作ろうなどの訴えは、広く市民に共感を広げました。
しかし定数20に対し27人が立候補する多数激戦で、山崎美和候補が次点となり全員当選はなりませんでした。
日本共産党は4人当選で、公明党と並んで第2党となりました。


投票率は低迷

市長選挙が1年前に実施されたため、今回初めて単独で市議会議員選挙が行われました。
市議会議員選挙の投票率は、47・57%(男性46・42%、女性48・62%)となり、4年前の52・46%から約5%下回る結果となりました。
期日前投票は、投票した人の32%にあたる9251人が利用、4年前より増加しました。

臨時議会15日に決まる

改選後、新たな構成となった市議会で、議長・副議長などの人事を決める臨時議会が、5月15日に行われます。
議会選出の監査委員も選出します。

8日の会派代表者会議では、会派構成が報告されました。
自民クラブは新たに城野けんいち議員が入り7人に、公明党は4人、日本共産党は4人、風・立憲・ネットは新たに松本潤議員が加わり3人となりました。

日本共産党清瀬市議団は、引き続き、市民の皆さんと力をあわせ、公約の実現へ頑張ります。
ご意見やご要望をお寄せください。

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   当選証書を受け取りました。
   (左から)香川やすのり市議、穴見れいな市議、佐々木あつ子市議、原田ひろみ市議

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   投票日の翌日、朝の駅頭で選挙結果報告に。原のり子都議、山崎美和さんも一緒に。

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  5月1日には、三多摩メーデーにそろって参加しました。右は原のり子都議。



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日本共産党5人の市議団確立を

日本共産党清瀬市委員会は4日、春の一斉地方選挙での躍進をめざす大演説会を開催しました。
会場のけやきホールには250人余が参加し、熱気に包まれました。

清瀬市議会議員選挙は4月16日告示、23日投開票で実施されます。

日本共産党は前回の市議選で4人から5人へ前進し、議席占有率は4分の1、単独で議会招集権を獲得しました。
 
団長の原田ひろみ市議は、自民党の巻き返しが強まる中、日本共産党が5人を維持することは容易ではないが、負けられないと強調。
物価高でくらしの困窮が広がり、軍備増強で増税まで検討する政治ストップへ、必ず5人を押し上げてほしいと呼びかけました。

またこの間、日本共産党は市民の声や運動と力を合わせ、数々の実績を上げてきたことを5人の予定候補が発言し、支援を呼びかけました。

穴見れいな予定候補は、学校給食費の無償化を求める意見書が全会一致で可決され、あともう一歩だと強調。
香川やすのり市議は、特別支援学級の増設に尽力し、実現できたことを紹介しました。
山崎美和市議は、農業・酪農支援とともに環境保全の対策へ決意を語り、佐々木あつ子市議は乱暴な学校統廃合計画を市民の運動と論戦で止めたと紹介、計画撤回へ決意を語りました。

原のり子都議は「市議団の取り組みに学び都議会でも提案している。いっそう連携して頑張りたい」と語り、宮本徹衆院議員も「なりふり構わない大軍拡を進める岸田政権への審判を下す大事な市議選だ」と訴えました。

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     市政に新たに挑戦する 穴見れいな 予定候補

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     2期目をめざす 香川やすのり 市議

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     3期目をめざす 山崎美和 市議

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     6期目をめざす 原田ひろみ 市議

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     7期目をめざす 佐々木あつ子 市議

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     原のり子 都議

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     宮本徹 衆院議員



 

たまほくに産科と新生児集中治療室を 東京都に要請

改築を控え、医療機能の拡充の検討が続いている多摩北部医療センター。
「たまほくを良くする会」は15日、産科や新生児集中治療室など医療機能充実を求める要請を行いました。

東京都は9月、都立と公社病院を独立行政法人化。
そのため、要請先は「地方独立行政法人東京都立病院機構」となりました。

清瀬を含む北多摩北部医療圏は、分娩できる施設が一番少なく、清瀬市・東村山市には一つもありません。
たまほくの改築に向けた検討委員会では、産科設置の要望が医師会や関係市からも上がり、具体化が進んでいます。

「たまほくを良くする会」は、こうした動きを歓迎し、さらに経済的負担の少ない産科とすること、新生児集中治療室や小児外科の設置など小児科の充実が求められていると要請。
あわせて新型コロナ対応もさらに拡充をと要請しました。

担当者は「行政的医療は続ける」「コロナ対応も、障害者や認知症の方も受け入れていく」と回答しました。
良くする会は病院の運営員会への住民参画も要望しました。

要請には、原のり子都議と香川やすのり・山崎美和両市議、穴見れいな予定候補が同席しました。

来春のいっせい地方選挙 5人に挑戦

日本共産党清瀬市委員会と後援会は9月25日、国政・都政・市政報告会を開催しました。
来春の市議会議員選挙に向けて、日本共産党清瀬市委員会は、引き続き5人の市議団の確立・議会招集権の獲得に挑戦すること、その予定候補を紹介しました。

現職の香川やすのり、佐々木あつ子、原田ひろみ、山崎美和 各市議と、新人の穴見れいなさんを擁立(深沢まさ子・藤本いせ子 両市議の後継)することが紹介されました。
会場いっぱいに、140人を超える市民の方にが参加をいただき、励まされました。

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 激励に応える(左から)宮本徹衆院議員、原田ひろみ市議、山崎美和市議、
      穴見れいな予定候補、香川やすのり市議、佐々木あつ子市議、原のり子都議

国政報告に立った宮本徹衆院議員は
「安倍元首相の国葬を強行し、統一協会との癒着やコロナ禍・物価高に打つ手がない岸田政権の行き詰まりは深刻」
「優先して税を使うべきは決して防衛費ではない」と訴え「くらしの支援こそ必要。国会で大奮闘したい」と訴え。

原のり子都議も都政報告と共に、「地域に根ざした市議団と力を合わせ仕事できるのが嬉しい。多摩格差の解消など、とりくみをさらに進めたい」と決意を語りました。

来春の市議会議員選挙に挑む5人の予定候補が決意を語り、福祉の切り捨てや負担増ではなく、市民のくらしと福祉に本気で取り組む市政に変えようと呼びかけました。

穴見れいなさん(清瀬市日本共産党 介護・福祉アドバイザー)の決意のことばを紹介します。

穴ぼこから見る? 穴見れいなです
みなさんこんにちは。ただいまご紹介にあずかりました穴見れいなと申します。穴ぼこの穴から見る、と書いて穴見といいます。じーっと穴から見ているだけじゃなくて、もっと広い視野を持ちたいと思っておりますので、みなさんご指導のほど、よろしくお願いいたします。

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         決意表明する 穴見れいな さん

父と祖母が広島で被爆
憲法9条、絶対に変えてはいけない

私の父は広島で被爆しました。
天満川という川が流れているんですけど、その対岸の天満町という、爆心地に近いところで被爆しています。
幼いころ、祖母と同居していたんですけれども、祖母の背中にも大きなケロイドのあとがあって、私はよくそれをさすっていたんですね。いま、私がここに立っていられるのは、祖母が全身全霊で父を守り抜いてくれたからだと思っております。
父は青春時代に白血病でたくさんの友人を亡くしました。父自身も発病におびえて生きてきました。
憲法9条、絶対に変えてはいけないと決意しております。

重度の障害をもつ娘
コロナ感染 障害を理由に診てもらえず

長年、障害者運動にとりくんできました。娘に重度の知的障害があるためです。
5年前に夫を亡くしまして、そのあととっても苦しいことがあったんですね。
コロナの第1波のときに、娘は39度から40度の熱が10日間続きました。
保健所は発熱外来をぜんぜん紹介してくれなくて、10日目にやっと紹介してもらったんです。
だけどそこからが大変で、いろんな病院に電話かけたんですけれども、「(娘さんは)テントのなかでじっとしていられない」「お母さんがテントに入ったら密になっちゃうでしょ」なんていわれ、障害を理由に断られ続けてしまったんです。

「どこにも入院するところはないけど」といわれ
娘を抱きしめながら泣いた

発熱外来に行けたのは14日目でした。ようやく、ある病院が「来ていいよ」っていってくれたんですけど、「お母さん、もし陽性でも、もし具合が悪くなっても、どこも入院するところはないけど、それでも受けますか」っていうお話をされたんですね。
もう本当にその場で膝をガクッと落としてしまって、娘のことをこう、抱きしめて泣きながら、「ごめんね、ごめんね、ママもう守り切ってあげられないかもしれない、その時はパパのところに一緒に行こうね」って泣いたのをいまでも思い出します。

日本共産党が唯一の希望だった
大切にしてもらったことは一生忘れない

医療から見放されるって、国から見放されるのと一緒だと痛感しました。
ただ、日本共産党が唯一の希望の糸だったんです。
宮本徹衆院議員は、私たち親子がホテル療養を一緒にできるんだということを厚生労働省に確認をとってくれました。
原のり子都議は、都立・公社病院で障害者がコロナ治療を受けることを担うということを都議会で確約をとってくれたんです。
市議の方たちは「食料を届けるよ」なんて励ましてくれて、一人の人間としてちっぽけな親子ですけど、大切にしていただいて、このことは一生忘れないと思います。

私自身の経験から
よい医療の提供を確保していきたい

そのなかで、やっぱり原さんと一緒に都立・公社病院の独立行政法人化(独法化)を阻止したいっていう気持ちが強くわいて、市民の取り組みに積極的に参加するようになりました。
それでも独法化してしまったんですけれども、よい医療の提供を確保していきたいと思っております。

小さな声を集めて大きな声に変える
必ず政治に届けたい

清瀬は、高齢化率が28%とうかがっております。
私、高齢者福祉の問題でも真剣に取り組んできたんですけれども、介護保険の発足当時って、ヘルパーさんが1回行くと3時間お宅にいることができたんですよ。いまどうでしょうか、30分とか45分とか、こま切れの時間でみなさん動いていて、それがつらくて「もう辞めたい」といっている方もたくさんいらっしゃるんです。
そういう小さな声をたくさん集めて、大きな声に変えて、必ず政治に届けたいと決意しております。

「障害者は生産性がない」といった自民党の議員
私は障害のある方から勇気、優しさ、力強さをもらった

みなさんがくらしのなかで感じたことを、不便なことを、どんどん私にぶつけてきてください。
障害者運動をしている際に、ある自民党の市議に「障害者は生産性がない」とはっきりいわれたことがあるんですね。
本当につらかったです。人の生産性って労働で得る所得だけじゃないと思うんです。
誰もが本当に見えない何かを生み出して生きていて、私は障害のある方からたくさん勇気や優しさや力強さをもらって生きてきました。その何かが誰かの生きる力になっていると思います。

弱い方への共感力をもつ持つ唯一無二の党
私も寄り添う力を発揮したい

日本共産党は弱い方への共感力、苦しんでいる方への共感力、それを持つ唯一無二の党です。
深沢まさ子議員、藤本いせ子議員と活動するようになって、ますますそれを感じています。
共感力、寄り添う力、丸ごと2人分引き継がせていただきます。お2人から託された力を絶対に守りたいです。
どうかみなさま、私、穴見れいなに、お2人の議席を、大切な党の議席を守ることに全力で挑戦させていただきたく、よろしくお願いいたします。

穴見れいなさんの経歴
1971年西東京市生まれ。被爆2世。野塩在住。子ども2人。都立武蔵高等学校卒業。東京通信大学在学中。
これまで訪問介護事業所所長、障害者グループホーム職員等を歴任。

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  香川やすのり市議、佐々木あつ子市議、山崎美和市議、穴見れいな予定候補、原田ひろみ市議

日本共産党 創立から100年

反戦平和貫いた100年 いま憲法を守り生かす政治を

7月15日、日本共産党は創立から100周年を迎えました。
改憲への動きが強まる中、憲法を生かす共同を広げようと、党市議団は宮本徹衆院議員と共に街頭から呼びかけました。

日本共産党は1922年7月15日に創立されました。
この100年、平和と民主主義、自由と平等、社会進歩をめざす立場を貫き、強大な権力に対しても正面から立ち向かってきた歴史です。

共産党市議団と宮本徹衆院議員は15日、あいにくの雨天でしたが、清瀬駅北口で街頭演説を行いました。

宮本徹 衆院議員は、反戦平和を貫いてきた日本共産党の歴史を紹介。
「日本の政党でなぜ共産党が100年の歴史を持っているのか。それは他の全ての政党が過去の侵略戦争に賛成し『大政翼賛会』に合流したから。戦後、他の政党は同じ名前で出発できなかった」
「いま軍拡、憲法変えようと前のめりになる岸田政権のもと、翼賛政治の危険が強まっている。日本共産党は憲法を守り生かす政治の実現へ、市民と野党の共同をさらに広げる」と決意を語りました。

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 市民が主人公と実感できる市政の実現のため、東京都清瀬市で活動している日本共産党議員団です。

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