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給食食材の放射能検査など視察

報告が遅くなりましたが、5月8日、清瀬市議会議員研修が行われ、
放射能に関わる問題①給食食材の放射性物質検査、②下水処理場の視察と汚泥焼却灰の管理状況、③市内公共施設の除染土の管理状況、の3点を視察しました。

①の保育園や小中学校の給食で使う食材の検査は、明治薬科大学の協力で行われています。
その中心となっている江口教授のお話も伺うことができました。
教授は「放射能はゼロに近づけるべきだが、自然界にもあるもの」と。
「市民による測定で自宅の雨どいや雨水浸透マスから1マイクロシーベルトを超えるような値も出ているが」と質問してみると「それは高いですね。1を超えるとリスクはある。民家内であってもそこに立ち入らないよう措置をして除染するべき」
「雨水が集まりやすい場所にある住宅は個人の責任ではないので、行政としてどう対応するのか基準つくった方がいい」との返事でした。
いま、私有地については市は対応してませんが、やはり除染まで対策を求める必要性を痛感しました。

教授は一方で「たばこや癌、交通事故などのリスクと同様に考えるべきで、いかに回避するかという問題」。
飛行機に1時間乗れば5マイクロシーベルト被ばくするそうですが、これは許容している現状、野菜にもセシウムとほぼ同じ放射線を出すカリウムがあるが日常的に摂取している、と…。
確かにそうです。でも感じたのは、必要のない被ばく、原発事故に由来する放射能だから問題だということ。
自然界にもある、医療でも使う、だから「心配ない」という論は違います。必要のない被ばくは避ける、ゼロをめざす、この立場で行政は対応するべきではないでしょうか。

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8日は2回目の測定日にあたり、ちょうどちんげん菜や卵など8品目を検査している現場を見ることができました。
1キロ分をミンチ状に細かくして容器に入れ、約20分測定。
下限値は食品によって異なりますが、かなり低い値まで測定できるとのことです。
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(中央にある筒状のタッパーに、給食で使用される食材が)

明治薬科大学内にある常時、放射能測定ができるモニターも見せていただきました。
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木々や住宅に囲まれた場所で意外でしたが、当初は周辺に何もなかったそうです。
データは10年前のものでもすぐに出せるとのこと。

次に向かったのは下宿にある水再生センター(下水処理場)。
主に下水処理で出る汚泥を処理する「汚泥ガス化炉施設」を見学しました。
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ここでは、「下水汚泥を蒸し焼きにして可燃性ガスを生成し有効利用。温室効果ガスの発生を抑制するとともに、再生可能なエネルギーを創出」すると。
燃料ガスによる発電が行われ、この施設の約3割をまかなっています。

問題は、汚泥の焼却灰から高濃度の放射性物質が検出されたことです。
現在はセシウム137で680ベクレル程度ですが、去年の事故直後は2000ベクレル近い値が検出されていました。
焼却灰はセメント化するなど再利用されていましたが、現在はストップ。
東京湾の中央防波堤に埋立て処分となっています。
この措置が始まるまでの約半年分の焼却灰がいまも保管されていました。
これも今年度中には埋め立てられる方針です。
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最後は、小中学校などでミニホットスポットというべき放射線量が検出された場所で除染した際の土を保管する市の施設を視察。
頑丈な倉庫に鉄板で底と周囲を囲んだ状態で保管されていました。
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この除染土の処分方法はまだ未定ですが、多くの自治体は埋めています。
共産党は、除染土に含まれる放射性物質を測定し、適切な措置を行うよう求めています。

それにしても、一旦事故を起こすと、途方もない規模で被害をもたらす原発事故。
遠く離れた清瀬市でもこれだけの問題を抱え、日々の食生活や内部被ばくに不安をおぼえる現状です。
一日も早い原発からの撤退を!再稼働などとんでもありません。
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青年キャラバンカーin清瀬

消費税増税法案が審議入りした17日、日本共産党の宮本徹 衆院比例代表東京ブロック予定候補と、池田真理子 衆院東京20区予定候補が終日、青年キャラバンカーで宣伝行動を行いました。
清瀬市でも2カ所で市民に演説で政治の転換を呼びかけました。

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   清瀬駅北口の西友まえで

消費税増税と原発再稼働をめぐる国民的不信はふくれあがり、情勢は日々激動、緊迫した状況が続いています。
同時に消費税増税ストップ、原発ゼロ、TPP参加反対など、幅広い国民のとりくみと共同が広がっています。

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宮本さんと池田さんは、今でも困難を極めるくらしや経済状況が、消費税増税でいっそう壊されると批判、消費税に頼らなくても別の財源があると、共産党の提案を訴えました。

国民が願いが届き、国民が主人公と言える希望ある政治を、何としても切り開いていきたいですね。

脱原発を求めて市長に申入れ

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5月17日、日本共産党市議団として清瀬市長に、放射能汚染から市民を守る観点から、以下の点について申入れを行いました。
①「脱原発をめざす首長会議」に参加すること
②柳泉園組合での災害がれきを受入れ、処理することについては、清瀬市として説明会を行うこと

①については、残念ながら「原発をなくすことは今すぐは難しい」との見解で、参加しないとすでに回答済みとのことでした。
市長は「中長期で日本のエネルギー供給体制を確認しながら、ひづみのないようにする必要がある」と。地熱など自然エネルギーの開発・普及が必要との認識では一致しますが、当面は原子力発電も必要という考えは非常に残念です。

「脱原発をめざす首長会議」は4月28日、設立総会が行われ、大飯原発などの拙速な再稼働に反対する決議や今年夏策定予定の「新しいエネルギー基本計画」で原発ゼロを決定するよう政府に求める決議を採択しています。
総会には福島原発事故で被災した福島県の桜井勝延南相馬市長など21人が参加し、原発ゼロをめざす新たな動きとして注目されています。

総会には、日本共産党の志位委員長があいさつ。
「『電力供給のためには多少の危険に目をつむれ』という議論が出ていますが、再稼働問題と電力需給問題は切り離して判断すべきであり、両てんびんにかけるようなやり方は、こと原発に関しては絶対にやってはなりません」と発言。
まさにこの視点が市長には欠けています。

②については、4月上旬に柳泉園組合での市民説明会がありましたが、参加できた人は限られ、まだ災害がれきを受入れることすら知らない市民が圧倒的です。
放射能汚染の拡散を心配する声もあり、受入れにあたっては住民への情報公開と合意を得ることが必要です。

市長は、柳泉園組合の周辺自治会や最終処分場である日の出町との話し合いや条件がまだ整っていないことを明かし、災害がれきの受入れの時期は未定と答えました。

市民への説明会については、柳泉園組合の構成市である東久留米市と西東京市とも協議・調整して検討したいとしました。

憲法をくらしに、政治にいかそう

3日は、憲法施行から65年目の記念日となりました。
全国各地で憲法を政治・暮らしに生かそうと集会や行動が取り組まれました。
清瀬では池田真理子党衆院東京20区予定候補と一緒に、市内を宣伝し訴えました。

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                清瀬駅北口で

池田さんは「憲法は、国・政府が国民のために守るべきルールです。国民は、憲法を指針にして政治を点検し、違反は正させなくてはならない関係があります」と訴え、
原発の再稼働ありきの姿勢や、農業も医療も食の安全も壊すTPP、労働者派遣法が、民自公3党合意で骨抜き改正となったことなどを厳しく批判しました。

また野田首相が「政治生命をかける」と猛進する消費税の増税と社会保障の改悪は「国民との矛盾を深めるだけ。世論の力で必ずストップさせましょう」と訴え、
今こそ憲法25条が掲げる「健康で文化的な生活」の実現が必要だと訴えました。

そして共産党が提案する、ルールある経済社会への変革で、雇用と賃金を増やし経済を建て直す道を示し、「消費税の増税は最悪の選択肢。解散・総選挙で国民が主人公と言える政治をつくりましょう」と力強く呼びかけました。

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              竹丘の緑地公園前で

第83回メーデー

5月1日、「働くものの団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本をめざそう」と、井の頭公園を会場にメーデーが開催され、約5千人が集まりました。
日本共産党清瀬市議団として毎年参加していますが、いつもいつも勇気をもらいます。
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    デモに出発する参加者を見送る市議団(左から佐々木、原田、深沢、宇野)

あいにくの天気…どころかデモ行進では土砂降りもありましたが、
元気に「暮らしをこわす消費税増税反対!」「原発に頼らない日本をつくろう」「TPP参加反対」「最低賃金を引上げよう」などのシュプレヒコールをあげ、アピールしました。
プロフィール

jcpkiyose

Author:jcpkiyose
日本共産党清瀬市議会議員団のブログにようこそ!!

 市民が主人公と実感できる市政の実現のため、東京都清瀬市で活動している日本共産党議員団です。

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