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ボランティアで被災地に②

ボランティア2日目は、陸前高田市の「上和野会館」で避難生活を送っている方々へ炊き出しの支援でした。
「私たちの役割は苦労を分かち合い、避難している人たちに喜んでもらうこと」と遠野まごころネットは「分かち合い隊」と名付け、要請にもとづいていくつかの避難所の炊き出しをしています。この上和野には毎日来ていました。

炊き出しは、その日ある救援物資の材料からメニューを考えて作ります。
この日のメニューは、とりご飯(炊き込み)、お味噌汁、もみじかさ(山菜)のごま和え。
「もみじかさ」は地元の方が採ってきてくれたものでした。
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    山菜(名前を忘れました)をすりつぶし、味噌とあえてとりご飯と一緒に

この会館は、台所が広く調理器具も充実していました。
しかし、他の避難所ではそうした環境にない所も多く、今でもおにぎりやインスタント食品、パンが中心だといいます。

「水道は3日前に復旧したばかり」と。周辺の住宅には仮設トイレが設置されており、まだまだ不自由な生活が強いられていました。
避難している人は25人。当初は近くの神社の境内なども含めて300人程の方が避難していたそうです。
親戚を頼って県外へ行く人や仮設住宅に移った人も。
子どもたちの元気に遊ぶ姿や笑顔に安心しましたが、避難所から10分も歩けば津波被害の地域に。どんな思いでこの2ヶ月を過ごしてきたのだろうと考えると、かける言葉が見つかりません。
それでも一緒にボランティアで参加していた千葉の女性が、昔話の「語り部」の経験を生かして避難所でも披露してくださり、うつむいていた高齢の女性やゲームをしていた子どもたちが大きな声で笑ってくれたときには、嬉しかったです。

プライバシーのない生活に先の見えない不安など、計り知れません。
交流を大切に、切れ目なく継続して支援することが大切であり、「分かち合い隊」は今後、仮設住宅に入る人たちとも信頼関係を作りながら、孤立を防ぐとりくみも検討されています。
 
2日間という短期間でしたが、被災地の現状を少しでも目の当たりにすることができ、改めて政治の果たすべき役割の重さを感じました。被災者の一人ひとりの生活を、地域社会を取り戻すことができるかどうかは、政治にかかっていると思いました。

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  (ボラから帰ると、遠野市民の方による炊き出しが!おいしくいただきました)

また、ボランティアのみなさんには本当に元気づけられました。外国から来ていた方も多く、また1週間、10日、なかには1ヶ月以上の休暇をとって参加している人も。
まごころネットの運営は、この個人ボラの方々に支えられていることにも驚きました。
力を合わせれば何十倍もの力になることを感じられたことは、今回のボラに参加しての大きな収穫でした。
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