FC2ブログ

核兵器も原発もない社会を②

IMG_0269_convert_20120917102158.jpg
         広島の原爆資料館にて

報告2つ目、世界大会に参加して感じたことです。
IMG_0264_convert_20120917102901.jpg
       平和公園の脇を流れる元安川 奥に原爆ドーム

大会2日目は、全部で19のテーマで行われた分科会に、それぞれが参加。
私は「映像の広場ー映像を反核平和の活動の飛躍に活かそう」に参加しました。
会場に行ってびっくり!清瀬在住のアニメ映画監督の有原誠治さんが、主催でした。

1975年に製作された「歩く」(国民平和大行進を追ったドキュメンタリー)や、原爆症認定集団訴訟の記録「にんげんをかえせ」、今年7月29日の脱原発国会大包囲のドキュメンタリー「ドラム缶とフライパン」などが上映され、どれもズシンと心に響くものでした。
ぜひ清瀬市でも上映会やりたい!

印象的だったのは、原爆症認定訴訟にかかわってきた弁護士さんのお話です。
裁判に訴えてはじめて被爆体験を語る原告も多く、その闘いはまさに「人間としての自分」「自分という存在」を取り戻していくためのとりくみだったと感想を語られました。

なぜ国は、原爆症でくるしむ人々を認めないのか。
①行政は、これまでの原則をできるだけ変えたくない
②核兵器による後々の影響が大きいこと、病気が被爆によるものだとの科学的根拠を認めたくない
 認めれば、核兵器の使用禁止へ、そして原発で働く労働者の健康・安全管理の厳格化、原発の使用禁止へつながる
③財政的な問題 原爆によって亡くなった人数しか補償しない お金がかかるからと露骨

最後に、「福島原発事故による内部被曝は、今後問題になるだろうし、問題にしなくてはならない。最後の一人まで政府に補償させていく闘いをしなくてはと思います」と結ばれました。

いまだに「黒い雨」の範囲が限定され、実際に黒い雨を飲んだりその後の作物を食べて内部被曝した方々は、被爆者とは認められないままです。
こうした問題が、いまの福島原発事故による被害の対応にもつながっていく恐ろしさ。怒りでいっぱいになります。
IMG_1622_convert_20120917105208.jpg
         女性のつどい 海外代表や福島と東京の高校生も発言

2日目夜に参加した女性のつどいでも、同じことを感じさせる発言がありました。
熊本県から参加した女性が、7月末で水俣病の認定を求める申請が打ち切られたことに触れ、
「私も手にしびれがあります。でも申請しなかった。まだ未婚の息子が3人いるのです。そんな人はたくさんいます。この大会に参加して、私の不安は福島の人々の不安と同じ、そして広島・長崎の内部被曝への不安と同じだと気づきました。申請打ち切りは許されないと声を上げなければ。被爆者も同じ、福島の人々に同じ思いはさせないと決意しました」

涙が出ました。人のいのちを何よりも大事にしなければと、3・11を経験した私たちは感じたのに、政治はいつまでも変わらない。国民の願いとかけ離れた政治は、もう終わりに。





スポンサーサイト



comment

管理者にだけメッセージを送る

プロフィール

jcpkiyose

Author:jcpkiyose
日本共産党清瀬市議会議員団のブログにようこそ!!

 市民が主人公と実感できる市政の実現のため、東京都清瀬市で活動している日本共産党議員団です。

リンク
ブログ内検索
最近の記事
訪問者数
RSSフィード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード