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原水爆禁止世界大会に参加して

今年の世界大会は、日本にとって戦争か平和かの岐路のもとで開かれた世界大会だったと言えます。
なぜなら、安倍自公政権の「戦争する国づくり」ノーの国民的たたかいと連携して大きな平和の流れを発展させなければならないからです。

日本は、広島・長崎の体験から「非核三原則」を国民の意思を受けて国の政策とし、過去の侵略戦争の反省から憲法9条で戦争放棄を定めました。日本こそ、核兵器廃絶と世界平和のために率先して貢献することが求められています。
しかし、安倍政権は国際政治では核保有国の立場を擁護し、国内では集団的自衛権行使による「戦争する国づくり」に暴走しています。3月に開かれた核不拡散・軍縮イニシャチブ外相会合で日本政府は、共同声明をアピールし核兵器の人道的影響については強調しましたが核兵器全面禁止は提唱しませんでした。アメリカなどとの歩調を合わせ、段階的にとの口実で核兵器全面禁止への動きを妨げています。

さらに、岸田外務大臣においては、今年1月に長崎で、「核兵器の使用を集団的自衛権に基づく極限の状況に限定する」と述べ、大きな批判をあびました。「極限の状況」を判断するのは、米政府であり、実際にはアメリカの核兵器使用を容認する発言です。
しかも、集団的自衛権に基づくとなれば、アメリカが日本を「防衛」するために他国を核攻撃することに他ならず、どんな理由であれ、核攻撃を認めることは被爆国にあるまじき誤りです。
日本を「戦争する国」とさせないために立ち上がっている人たちと連帯していくことは、被爆70年を前にした世界大会の責務であり、その意義を強く感じました。

 IMG_0172.jpg

広島市の平和式典にも参加をしました。
広島の日は、四十数年ぶりの雨に見舞われ、式典に参列する人の波が傘に埋め尽くされました。

今年の平和宣言は、核兵器は「絶対悪」とうたい、「核抑止力」論を批判した平和宣言となりました。
憲法9条が国連憲章と比較して、さらに「恒久平和主義」を発展させたのは、広島と長崎のような惨害をこの地球上のどこでも起こしてはいけないという願いが込められているからです。
その9条を破壊しようというのが集団的自衛権であり、行使容認への閣議決定の強行は、被爆者のこころを踏みつけています。
式典であいさつを述べた被爆者代表は、安倍政権に対する感情を抑えきれず、安倍総理の前で原文にない「暴挙」と「武力で国を守ろうというのか」とはっきり述べたそうです。

広島の雨は被爆者の怒りと哀しみの涙です。
アメリカの「核の傘」にしがみつく愚かな日本政府の進路を阻む国民的な運動が必要だと強く感じました。
 
世界大会では、感動と勇気をもらいました。
国連軍縮問題担当上級代表であるアンゲラ・ケインさんのあいさつは、世界の情勢をよく掴みわかりやすく伝えてくれました。

 アンゲラ氏
  (右側の女性がアンゲラさん。全国からの署名410万余筆が手渡されました)

日本の平和運動を讃えて、「核軍縮の遅れは歴然としているが、目的への世界的な支持は広がっている」「日本で始まった署名運動が数百万人分を集めていることが全体を励ましている」と述べました。
核保有国の多くの国は相変わらず「核抑止」論を国の安全保障政策に取り入れていると述べ、「核抑止力」が偶然であれ、意図的であれ核兵器の使用が将来も起こらない保障であるなどと本気で信じられない。唯一絶対的な保証は、核兵器の廃絶であると力強く述べたあと、「みなさんと同じ目標を目指します」と述べられ、会場は大きな拍手と熱気に包まれました。
被爆70年を前に活気あふれる今年の世界大会にたくさんの感動をいただきました。
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